中 西 淳 進

[ なかにし じゅんしん ]

― 自己紹介 ― 

 

生年月日: 1950年(昭和25年)6月7日生まれ

 

昭和41年 入寺、昭和42年得度

昭和48年 東洋大学卒業

昭和50年 本門佛立宗 佛立修学校卒業

昭和52年 (財)「関西カウンセリングセンター主催 」

            カウンセリング講座過程終了

昭和58年 四天王寺カウンセリング研修講座過程終了

昭和61年より「悩み相談」開設(約20年間)

現在、大阪 経王寺所属 経王寺 福岡別院担任

 

 

 長松清風(日扇聖人)先生は、「人を救うが出家の役目」と教えられました。

人を救えない出家は、佛弟子ではないのです。

また、「宗論問答無益なり」とも示され、宗教同士が争っている時ではないのです。そんな時間があれば、自分の教えが正しいと思えば、その教えで人を救えばよいのです。

 どれだけ多くの、苦しんでいる人を救えるかで、教えの優劣も決まってきます。 

私自身、今まで多くの方をお救い申し上げてまいりましたが、私が能力があるから、力があるからではありません。いや、むしろ能力もなく、頭もにぶく、地位も権力もありません。 その上、五戒、十戒も守れない破戒僧というべきです。そのような私でも、一分の信心の思いで、もったいなくも、佛力・経力を顕して頂き、悩み苦しむ方々が救われてきたのです。信じられないような、妙不可思議な世界が顕れるのです。

 ひとえに、お釈迦様(釈尊)の大慈悲が集約された、上行菩薩に授けられた一大秘法の偉大さと、私自身は思っております。今まで習い損じたことも多くあり、失敗もありますが、まだ修行中の身の上で、佛道修行は道中(端)です。宗門には、すばらしい能力のある方々が、あふれるばかりにおられ、未熟の私などが出る幕ではないのですが、亡き御師匠様のお年まで、あと10年となったいま、一生の最後の10年を総仕上げと思い、今まで以上に、悩み苦しむ方々をお救い申し上げ、仏恩・師恩に報じ、一生を終えたいと覚悟しております。